大半の方が過去に遺品整理を経験されたことが無く、遺品整理の価格の相場や作業内容などをご存知ないかと思います。 そんなあなたに遺品整理業者を正しく業者の選び方をお伝えします。
遺品整理とは
遺品とは、亡くなった方が日々使用していた生活雑貨や衣類、家具、家電製品など物品全般のことを指しています。遺品の中には日記や手帳、預金通帳なも含まれ、その取り扱いがご遺族に委ねられるものもあります。
そのような遺品を整理する事をいいます。
遺品整理で発生する作業
遺品整理する上で発生する可能性のあることをリストアップしてみました。
- 遺品と不用品の仕分け
- 不用品の搬出処分
- 遺品を親族による形見分け
- 遺品の中で価値があるもの売却
- 賃貸住宅の引渡しや故人所有住宅の処理
- 住宅の引渡しの際のハウスクリーニング
- 故人が大切にしていた人形などの供養
などが挙げられます。この様な事すべてをご自分で行うのは、無理があると言わざるを得ません。しかし作業内容だけを見れば、誰でも出来る作業となります。遺品整理は誰でも出来ますが、時間と労力が必要とされます。
近年遺品整理業者が急増しています。
遺品整理には資格が無く誰にでもできるので、近年急増しております。特に不用品回収業者含む便利屋からの参入がめにつきます。また最近は遺品整理士などという資格を名乗る業者が増えております。遺品整理士は某民間法人に遺品整理の講習を申込み、数日間の時間と費用を払えば誰にでも取得できます。一ヶ月後には立派な認定証が送られてきて遺品整理の資格を取得することができます。そんな資格に果たして価値はあるでしょうか。
安心して遺品整理業者を選ぶ為に
遺品整理は現場ごとに、すべて内容が異なります。例えば資産家の遺品整理する場合は、数多くの資産価値のあるものが存在する屋敷もあります。また逆に殆ど不用品のゴミ屋敷もあります。万が一不用品回収業者に遺品整理を依頼してしまった場合は、価値の有無に関係なくすべて処分されてしまうリスクがあります。故人が生前にご家族のために大切に保管していた価値があるものでも、その価値がわからず処分されてしまったらどうですか。そのようにならないためには、業者を選び方が大切です。ここでは業者を選ぶ為に知っておきたいことを幾つかあげてみます。
1.古物商許可を取得していること
古物商許可を取得していて買取店運営や古物市場での売買をしている業者は、素人では査定できない物も査定し買取してくれます。その費用を作業代に充てることができます。
2.専門の営業担当者が総合的に相談にのってくれる
遺品整理には不用品の処分だけでなく、前項で挙げたように沢山の作業があります。
所在がはっきりしている